アイコンとは、何ですか?【パソコンのアイコンの意味を画像付きで解説】
ここでは、パソコンで使われている「アイコンとは、何ですか?」といった疑問に答えるために、パソコンのアイコンの意味を画像付きで紹介しています。
パソコン初心者など、アイコンが分からない人に役立てればと思い、この記事を作らせていただきました。
ここで紹介しているアイコンは、Windows10、Windows7のパソコンを使って説明しています。
目次
アイコンの意味とは?
「アイコン」とは、英語で「icon」と書きます。
iconの意味は、肖像、偶像、図像という意味です。
Windowsパソコンのアイコンとは?
パソコンにおける、「アイコン」とは、「小さな絵」「小さな図」ということになります。
文字だけで説明しても分かりにくいので、具体的に、アイコンを画像で紹介します。
アイコンとは、上記のような小さな絵のことを言います。
パソコンにインストールされているアプリケーション(ソフトウェア)やファイル、プリンター、パソコンのハードディスクなどを小さな図や絵柄で表現しているのがアイコンです。
小さな図や絵柄で表現することで、「何のアプリケーションなのか?」「何のファイルであるか?」が、ひと目で分かるようになっています。
アイコンの具体例の説明
ここからは、Windowsパソコンでは、具体的に、どのようなアイコンがあるのかを紹介します。
デスクトップのアイコン
上記のアイコンは、Windows10とWindows7のデスクトップ画面に表示されているアイコンです。
「Microsoft Edge」というブラウザのアイコンです。このアイコンをダブルクリックすると、Microsoft Edgeのアプリケーションが起動します。
Google Chromeのアイコンです。このアイコンをダブルクリックするとGoogle Chromeが起動します。
MicrosoftのOfficeソフトで、文章作成で使われるアプリケーションの「Word(ワード)」のアイコンです。
Microsoftの表計算ソフトの「EXCEL(エクセル)」のアイコンです。
Windows10の「ごみ箱」のアイコンです。上記のアイコンの画像は、ごみ箱に、何も入っていない時のモノです。
Windows10の「ごみ箱」のアイコンです。上記のアイコンの画像は、ごみ箱にファイルやフォルダ―など、何かしら捨てられている時の状態です。
上記の「ごみ箱」のアイコンのように、アイコンの状態が、ひと目で分かるモノも存在します。
※デスクトップとは?何か?
デスクトップとは、Windowsにログインした時に表示されている上記のような画面のことです。
Windowsのタスクバーのアイコン
上記は、タスクバーのアイコンです。
小さな画像で表示することで、パソコンに慣れると、「何のアプリケーション(ソフトウェア)なのか?「何を意味しているのか?」が、ひと目で分かるようになります。
Windowsのスタートメニューのアイコン
Windows10のスタートメニューのアイコンです。アイコンを使うことで、文字を読まなくても、どのアプリケーションか分かります。
Windowsの設定画面のアイコン
Windowsの設定画面では、上記のイラストをアイコンとして使うことで、それぞれの設定画面が絵で分かるようになっています。
エクスプローラーのアイコン
こちらがエクスプローラーで使われているアイコンです。
- デスクトップ
- ダウンロード
- ドキュメント
- ピクチャ
- ミュージック
- ビデオ
といったフォルダ―は、特殊なフォルダ―なので、他のフォルダ―とはアイコンの種類を変えることで、アイコンを見るだけで、どのフォルダーか分かりやすくなっています。
「ローカルディスク」は、ハードディスクのことで、他と違うアイコンを使うことで分かりやすくしています。
「CDドライブ」「DVDドライブ」なども、他と違うアイコンになって判別がしやすくなっています。
「デバイス」と「プリンター」のアイコン
上記は、Windows10の「デバイス」と「プリンター」のアイコンです。このようにアイコンを使うことで、ひと目で、何を意味しているのかが理解できます。
ショートカットアイコン
ショートカットアイコンとは、下記のように矢印が付いているアイコンのことです。
ショートカットとは「近道」と訳されます。この為、ショートカットアイコンとは、近道するアイコンです。
よく使うアプリケーション(ソフトウェア)やファイル、フォルダ―をショートカットアイコンにして、デスクトップやタスクバーに設置すると、ワンクリックでアクセスすることができるので便利です。
「ショーットカットアイコン」と「普通のアイコン」の違いとは?
ショートカットアイコンは、普通のアイコンとは違った性質があります。それは、ショートカットアイコンは、ファイルそのものではなく、ファイルがどこにあるのかを記録しているだけのアイコンです。
この為、ショートカットアイコンは削除しても、元のファイルは、削除されません。
ブラウザ・ホームページのアイコン
Windowsパソコンに限らず、現在では、WEBブラウザーやホームページなどでもアイコンは、多く使われています。
ここでは、ブラウザーやホームページに使われているアイコンを紹介します。
ブラウザは、「Googleクローム」でアイコンを説明
Googleクロームとは、上記のアイコンのブラウザーです。
Googleクロームを起動すると上記の画面があらわれます。
画面の上部にアイコンが表示されています。これは、「Google」「Yahoo」「Amazon」といったホームページを開いていることを示すために表示されているアイコンです。このアイコンは、ファビコンと言われています。
Googleクロームにお気に入りで登録している場合も、アイコンが表示されます。
Yahooのホームページでもアイコンを使うことで、何であるか分かりやすくしています。
アプリケーション(ソフトウェア)のアイコン
アプリケーション(ソフトウェア)などでもアイコンは多く使われています。ここでは、EXCEL(エクセル)を例に見てみたいと思います。
上記が、EXCEL(エクセル)の画面です。
例えば、上記の様に、「切り取り」は、「ハサミのアイコン」というのは分かりやすいと思います。
このように、Windows10に限らず、ブラウザー、アプリケーション(ソフトウェア)などでも、アイコンは多く使われています。
まとめ
今回は、Windowsパソコンのアイコンについて紹介しました。アイコンとは何か?
そして、アイコンを使うことによって、どのようなメリットがあるのか?色々なアイコンを図を入れて紹介したことで、具体的に理解ができたのではないかと思います。